黙食 ― 山の恵みに心を澄ませる、食の修行
神拝 ― 蝋燭の灯に祈りを重ねる祈りの時間
羽黒山 石段登拝巡礼 ― 自然と歩む、祈りの道
巡礼体験・黙食は日程に限りがございます(要相談)
神拝はご宿泊に合わせて体験いただけます(要予約)
体験・ご祈祷は以下の通りです
黙食 ― 山の恵みに心を澄ませる、食の修行
神拝 ― 蝋燭の灯に祈りを重ねる祈りの時間
羽黒山 石段登拝巡礼 ― 自然と歩む、祈りの道
巡礼体験・黙食は日程に限りがございます(要相談)
神拝はご宿泊に合わせて体験いただけます(要予約)
体験は、大きく三つの柱を軸に構成されています。
黙 食 | 山の恵みに心を澄ませる食の修行 |
神 拝 | 蝋燭の灯のもと祈りを重ねる時間 |
羽黒山石段登拝巡礼 | 自然と一体となり歩む巡礼の道 |
御飯、御味噌汁——
古来、日本人は食に「御」の字を添えることで、
日々の糧への感謝と敬意を込めてきました。
山の恵みをはじめとした”いのち”をいただく「いただきます」は、自然の恵みや、
届くまでに関わった多くの人々への祈りのような言葉でもあります。
— 「食う」から「食べる」、そして「いただく」 —
食卓での言葉の変遷には、命への意識と感謝の心が宿る過程が映し出されています。
黙食では、出羽三山の恵みをいただく食事を、
お腹を満たすだけのものではなく、
会話を手放し、命を感じる「修行」として、
それぞれの感覚に意識を向け実践していきます。
ご自宅に戻られてからも、そのご体験を心に留めていただけるよう、
真田延命院が祈りを込めた特別パッケージのご祈祷米をお持ち帰り頂きます。
霊峰月山の清らかな雪解け水で育まれたお米を、
ご家庭でも、祈りの余韻とともに味わってください。
御神前で、蝋燭の灯りのもと、
古くから出羽三山に伝わる作法と祈りの言葉を実践し、
神聖な空間で心を清め、神様とのつながりを感じながら、
瞑想の時間を過ごします。
奏唱は、響きを内側で感じながら、
祈りの力を自分の中に通わせる、心の行です。
詞の一つひとつに、連綿と受け継がれてきた信仰と、
大自然への敬意が宿ります。
声が空間にゆっくりと満ちていく中、
自身が “祈る存在” となっていくための実践です。
申込者の皆さま限定で、
心の準備に役立つ事前資料をご用意しておりますので、
安心してご参加いただけます。
羽黒山の石段は、神聖な祈りの道。
2446段の石段を一歩ずつ進むその歩みは、
過去から現在へと連なる信仰の時間をたどる体験でもあります。
石段の脇には、数々の拝所がございます。
一つひとつの御前に向かい、
祈り深く手を合わせるその所作のなかで、
足元から大地の力が染みわたり、心が徐々に澄んでゆくのを感じるでしょう。
「歩く」ことに意識を向け、
通り過ぎるのではなく、祈りを込めて進む。
この歩みを通じて、心を澄ませ、感覚を深める実践が始まります。
初めての方でも不安なく、深く体験に入っていくことができるよう
少人数制で実施されます。
各実践では、先達が一人ひとりに寄り添い、サポートいたします。
2日目 | |
時間(目安) | 内容 |
---|---|
06:00 | ご祈祷 |
07:00 | 朝食(食の修行) |
07:30 | 出発準備 |
08:00 | 山伏の先達と歩く羽黒山石段登拝巡礼 |
10:00 | 出羽三山神社昇殿参拝 |
11:15 | 羽黒山 山頂出発 → 真田延命院へ(車移動) |
12:00 | 神前拝礼 昼食(食の修行) |
13:00 | 御札の授与・神酒拝戴、振り返り |
14:00 | 感想を共有しながら解散 新たな心持ちで日常に戻ります |
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